なんでおとうさんはおばけのバスにのったんだろう？

お父さんの帰宅を待っていた。

じゃ，お父さんがバスで早く帰るように（いつもは徒歩）絵を描こうということになった。バスを描き，お父さんを乗せる。なことしょうはバス停で待ってる・・・まるでトトロの世界（あんたたちのお母さんはどこじゃい？）。

しょうが言った。「ねぇ，おばけもバスに乗りたいよぉ」

じゃ，描きましょう。描いたお化けを見て，今度はなこからクレームが。

「なんで，お父さんはお化けのバスに乗ったんだろう？　そしたら，お父さんが怖いし，なこも怖いよ」
「しょうちゃんは怖くないよぉ」
「でもぉー，お父さんがお化けのバスじゃ嫌だよ，なこはぁ」

仕方がないので，１）お化けのバスでも，怖いお化けのではなく，いいお化けのバスである，２）猫バスが早いように，お化けのバスも早いはず・・・だからお父さんは早く帰るし，怖くもないとなこを煙に巻く（巻かれたかな？）。

さて。後日，お父さんは二日続けて都内へ出張でした。しょうに「おばけの電車」を描くように言われ，上述と同じやりとりが繰り返されたのであった。ちゃんちゃん。